トム・ティボドーHCがブルズ時代のジミー・バトラーを振り返る「これほどの選手になるとは思っていなかった」
マイアミ・ヒートのジミー・バトラーは、このNBAプレイオフを通して素晴らしいパフォーマンスを見せている。
タイラー・ヒーローとビクター・オラディポが怪我による離脱を強いられたにも関わらずカンファレンスセミファイナルに進出できたのは、バトラーの活躍が大きかったと言えるだろう。
かつてシカゴ・ブルズでバトラーをコーチングし、現在ニューヨーク・ニックスを指揮しているトム・ティボドーHCによると、ブルズ当時はバトラーがNBAを代表するスター選手のひとりに成長するとは思っていなかったという。
ティボドーHCはヒートとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦を前に、バトラーの成長について次のようにコメント。The New York Daily Newsが伝えている。
正直言うと、これほどの選手になるとは思っていなかった。
彼が際立ったタフネスと闘争心を持っていることは分かっていた。
(大学時代の)彼はほぼパワーフォワードのポジションでプレイしていたんだ。
だが、我々はローテーションプレイヤーを獲得したと思っていた。
彼がどれほど良い選手になるのか分からなかったんだ。
バトラーは恩師ティボドーHC率いるニックスとのシリーズ第1戦で攻守にわたって活躍し、ヒートを勝利に導いた。
ティボドーHCはかつての教え子の成長を喜ぶと同時に、バトラー対策に頭を悩まされていることだろう。
なお、バトラーのシリーズ第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
出場時間 | 43 |
得点 | 25 |
リバウンド | 11 |
アシスト | 4 |
スティール | 2 |
ブロック | 0 |
TO | 2 |
FG成功率 | 50.0% (8/16) |
3P成功率 | 0% (0/1) |
FT成功率 | 81.8% (9/11) |
+/- | +9 |
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