サクラメント・キングスは今季、2005-06シーズン以来となるNBAプレイオフ進出を果たした。

それに大きく貢献したのは、NBAオールスターに初選出されたディアーロン・フォックスだろう。

キングスは昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズにファーストラウンドで敗れてしまったものの、ドレイモンド・グリーンによると、フォックスは人々からのリスペクトを得ることができたという。

グリーンはフォックスについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

僕はたくさんの男たちとたくさんのプレイオフシリーズで戦ってきた。

正直に話すと、多くの選手はリスペクトを得られないまま去ってしまう。

だが、中にはリスペクトを得る選手もいる。

フォックスはその男のひとりだ。

フォックスはシューティングハンドの左手人差し指を骨折したにも関わらず、キングスを牽引し続けた。

グリーンが明かしたように、フォックスが多くの人々からリスペクトを集めたのは間違いないだろう。

今季はファーストラウンドを突破することができなかったが、フォックスは来季さらに成長し、キングスを次のフェーズに押し上げるに違いない。

なお、フォックスの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。

–	RS	PO
出場試合数	73	7
平均出場時間	33.4	38.6
平均得点	25.0	27.4
平均リバウンド	4.2 （キャリアハイ）	5.4
平均アシスト	6.1	7.7
平均スティール	1.1	2.1
平均ターンオーバー	2.5	4.0
FG成功率	51.2％ （キャリアハイ）	42.4％
3P成功率	32.4％	33.3％
フリースロー成功率	78.0％ （キャリアハイ）	75.6％