マブスが昨年夏にジャベール・マギーと3年契約を結んだのはジェイソン・キッドHCの意向?
ダラス・マーベリックスは昨年夏、ベテランビッグマンのジャベール・マギーを3年1720万ドルの契約で獲得した。
マギーは当時、スターターとしてプレイすることを約束されたと報じられていたが、マギーは10試合も出場しないうちにスターターから外されると、その後は出場機会が激減。
そのため「マギーの獲得は間違いだった」といった声があがっていたが、マギーの獲得においてはジェイソン・キッドHCの意向が働いていたのかもしれない。
RealGMによると、キッドHCはマギーとの契約を優先するように働きかけていたという。
だが、マギーはスターターとして十分なパフォーマンスを見せることができず、キッドHCはドワイト・パウエルをスターターに戻した。
キッドHCはロサンゼルス・レイカーズでアシスタントコーチを務めていた時にマギーと友情を深めたとされている。
先日、NBAレジェンドのトレイシー・マグレディが「今のNBAには縁故で加わった男がいる」と指摘したが、マギーはその最たる例なのかもしれない。
なお、マギーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 42 | 863 |
平均出場時間 | 8.5 | 16.6 |
平均得点 | 4.4 (キャリアワースト) | 7.8 |
平均リバウンド | 2.5 (キャリアワースト) | 5.2 |
平均アシスト | 0.3 | 0.4 |
平均スティール | 0.1 (キャリアワーストタイ) | 0.4 |
平均ブロック | 0.6 (キャリアワースト) | 1.4 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 1.0 |
FG成功率 | 64.0% (キャリアハイ) | 57.8% |
3P成功率 | 40.0% | 19.7% |
フリースロー成功率 | 58.5% | 60.4% |
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