去就に注目集まるジェイレン・ブラウンはナンバー1オプションになることを希望?
NBAオールスターフォワードのジェイレン・ブラウンは、ボストン・セルティックスにおいて相棒ジェイソン・テイタムに次ぐスコアリングオプションだ。
テイタムとブラウンはNBAで最も危険なデュオの1組であり、相手チームにとっては悪夢のような存在だろう。
だが、ブラウンはNBAチームの顔になることを望んでいるのかもしれない。
ウェスタン・カンファレンスのNBAチームのコーチによると、ブラウンはナンバー1オプションになることを望んでいるという。fadeawayworld.netが伝えている。
ジェイレンは26歳だ。
彼はこのリーグにおいて最高のナンバー2オプションかもしれない。
もしくはレブロン(・ジェイムス)とAD(アンソニー・デイビス)、デビン・ブッカーと(ケビン・)デュラントのような立ち位置だろう。
ナンバー2オプションになるのは悪いことではない。
だが、彼の年齢を考えると、彼はそう考えていないと思う。
彼はこのリーグの半分のチームにおいてナンバー1オプションになれるほど優れた選手だ。
おそらく彼もそのチャレンジを求めている。
ジェイレンとヒューストン(・ロケッツ)の間に会話があるが、彼はヒューストンに移籍し、チームを牽引し、フランチャイズの顔になることができる。
ロケッツはそれを気に入るだろう。
だが、僕なら彼にこうアドバイスする。
ほとんどのベテランも彼にこうアドバイスするだろう。
「そこにとどまり、リングを獲得するためにプレイしろ」とね。
勝率5割のチームでトップになるより、はるかに大きなことだ。
ただ、もし彼がそうしたいなら、若い男に「試練にチャレンジするな」と言うのは難しい。
ロケッツは先日、ボストン・セルティックスを昨季NBAファイナルに導いたイメ・ユドカをヘッドコーチに起用した。
ブラウンは常々ユドカを称賛しているだけに、ロケッツがユドカをヘッドコーチに採用したのはブラウン獲得の目的があるともされている。
今のブラウンはNBAタイトルを獲得することに専念しているだろうが、今季を終えた後にどのような決断を下すのか注目が集まるところだ。
なお、ブラウンの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 67 | 7 |
平均出場時間 | 35.9 | 38.3 |
平均得点 | 26.6 (キャリアハイ) | 26.1 |
平均リバウンド | 6.9 (キャリアハイ) | 5.4 |
平均アシスト | 3.5 (キャリアハイタイ) | 3.1 |
平均スティール | 1.1 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 2.9 | 3.6 |
FG成功率 | 49.1% (キャリアハイ) | 56.1% |
3P成功率 | 33.5% (キャリアワースト) | 54.1% |
フリースロー成功率 | 76.5% (キャリアハイ) | 65.2% |
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