セルティックスのジョー・マズーラHC「僕は史上最悪のコーチ」
ボストン・セルティックスを指揮するジョー・マズーラHCは、イメ・ユドカに対する1年間の停職処分により臨時ヘッドコーチに就任すると、その後手腕が認められ、フルタイムのヘッドコーチに昇格した。
マズーラHC指揮するセルティックスはイースタン・カンファレンス2位でNBAプレイオフに進出。
現在フィラデルフィア・セブンティシクサーズとカンファレンスファイナル進出をかけて戦っているセルティックスにはNBAタイトル獲得が期待されているが、マズーラHCの市場価値が高まったシーズンとなったのは間違いないだろう。
だが、マズーラHCが高飛車になることはないようだ。
マーカス・スマートが2年連続でNBAハッスルアワードを受賞したことを受け、マズーラHCは次のように自身を諌めたという。clutchpoints.comが伝えている。
僕は史上最悪のコーチだ。
僕はスマートがNBAハッスルアワードを受賞したことを知らされたばかりだった。
その後チームでフィルムセッションを行った。
だが、僕は彼に感謝の気持ちを示さなかったんだ。
ヘッドコーチはチームを勝利に導くことが主な仕事だが、そのためには努力した選手を評価し、称賛しなければならない。
だが、ヘッドコーチ1年目のマズーラはNBAプレイオフの多忙さゆえに余裕を持つことができていないのかもしれない。
とはいえ、自身を省みることができるマズーラHCは選手たちから信頼され、これから長くチームを指揮することだろう。
コメントを残す