47得点のデビン・ブッカー「まだバランスを見つけようとしているところ」
フェニックス・サンズは現地5日、デンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第3戦を制し、シリーズを1勝2敗とした。
この日勝利の立役者となったのは、デビン・ブッカーとケビン・デュラントだ。
中でもブッカーは47得点、9アシスト、3スティール、FG成功率80.0%、3P成功率62.5%と驚異的なスタッツを記録し、サンズを勝利に導いた。
だが、ブッカーはまだ完全に快適な状態でプレイできていないのかもしれない。
ブッカーは第3戦を終えた後、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
オンボールの責任が増えることは分かっている。
アグレッシブにプレイすることと皆を巻き込んでプレイすることのバランスを取ろうとしているところだ。
KD(ケビン・デュラント)が彼のタッチでプレイし、スペースがあるところでアグレッシブにプレイできるようにしている。
キャム・ペインが出場したことにより、より速いテンポのゲームになることは分かっていた。
彼はフルコートのレイアップで試合を始め、それからJO(ジョシュ・オコギー)にキックアウトしてイージーレイアップを決めさせたと思う。
僕たちのチームにはそのようなプレイが重要なんだ。
すごく良い気分だ。
コートに出られたことを神に感謝してる。
先発ポイントガードのクリス・ポールが怪我で離脱を余儀なくされたものの、この日はブッカーとデュラントを中心とし、ポール不在の影響を感じさせない戦いを繰り広げた。
シリーズはまだナゲッツがリードしているが、ブッカーがバランスを見つけた時、サンズは真の強さを発揮するに違いない。
なお、デュラントとブッカーのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第3戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | K・デュラント | D・ブッカー |
---|---|---|
MP | 43 | 42 |
PTS | 39 | 47 |
TRB | 9 | 6 |
AST | 8 | 9 |
STL | 0 | 3 |
BLK | 2 | 1 |
TO | 0 | 3 |
FG% | 38.7% (12/31) | 80.0% (20/25) |
3P% | 20.0% (1/5) | 62.5% (5/8) |
FT% | 87.5% (14/16) | 100% (2/2) |
+/- | +11 | +7 |
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