ディロン・ブルックスの市場価値は1プラス1年契約か?
メンフィス・グリズリーズでNBAキャリア6年を過ごしたディロン・ブルックスは、この夏に完全FAになる。
ブルックスはNBA屈指のディフェンダーに成長したものの、オフェンスは平均以下であり、市場価値は決して高くない。
だが、ブルックスを評価しているNBAチームは少なくないのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、あるNBAチームのゼネラルマネージャーがブルックスの市場価値について次のようにコメントしたという。
タックスの支払いを強いられるチームが1+1年契約で彼を獲得したいと考えている。
我々のところにおいで。
我々には良い文化がある。
我々の勝利を助け、評価を取り戻し、来年夏に市場に戻るんだ。
彼には需要がある。
ブルックスの契約先候補として挙がっているのは、ディフェンスの強化を必要としているマイアミ・ヒート。
その他、キャップスペースにあまり余裕がないシカゴ・ブルズ、シャーロット・ホーネッツ、ダラス・マーベリックス、サクラメント・キングス、ポートランド・トレイルブレイザーズ、アトランタ・ホークスがブルックス獲得に動く可能性があると報じられている。
また、キャップスペースに余裕があるデトロイト・ピストンズ、ヒューストン・ロケッツ、インディアナ・ペイサーズ、ユタ・ジャズは、NBAオールスタークラスの選手を獲得できなかった場合にブルックス獲得を狙う可能性があるという。
いずれにせよ、ブルックスはNBAチームでプレイするチャンスを手にできると見て良さそうだ。
ロサンゼルス・レイカーズに復帰して評価を取り戻したデニス・シュルーダーにように、ブルックスが来季を評価を取り戻すシーズンとすることを期待したい。
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