ウォリアーズのロッカールームに緊張感が走る?
ゴールデンステイト・ウォリアーズは現地8日、ロサンゼルス・レイカーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第4戦を落とし、シリーズを1勝3敗とした。
この日はステフィン・カリーが徹底マークに遭いながらも31得点、10リバウンド、14アシストとトリプルダブルを記録。
だが、相棒クレイ・トンプソンは9得点、ジョーダン・プールは4本のシュートをすべて外し、無得点に終わった。
プールは出場時間も約10分間にとどまったため、フラストレーションを相当溜め込んでいるのかもしれない。
試合後のインタビューのためにウォリアーズのロッカールームに入ったケリス・バーク記者によると、ウォリアーズのロッカールームには緊張感が走っており、ウォリアーズの選手全員がプールの発言に耳を立てていたという。バーク記者のコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ジョーダン・プールが話し始めた時、私はロッカールームにいた。
彼が話したことを伝える前に、ロッカールームの様子を説明させてほしい。
ウォリアーズの広報が来て、「ジョーダン、試合後に話してくれないか?」と頼むと、彼は少し嫌そうな顔をしていた。
すごくイライラしていたのが分かった。
彼はロッカールームに向かって座り、私たち記者が集まった時は背中を向けていた。
私たちは話を聞くために音楽を止めてもらったが、ビジター用のロッカールームは本当に狭いから、音楽が止まった時、ロッカールームにいた全選手が(ジョーダンの話を)聞いていた。
アンドリュー・ウィギンスと(ケボン・)ルーニーは彼のすぐ近くにいた。
それからGP2(ゲイリー・ペイトンⅡ)がロッカールームに入ってきた。
そこではすべての目と耳がジョーダンに向けられ、緊張感がさらに高まったんだ。
バーク記者によると、プールがイライラしていたのは明らかであり、「僕のショット?分からない。分かっていたら答えている」、「2日後に試合がある」など、短く答えるにとどまったという。
カリーは第4戦を迎えるにあたり、プールに自信を持っていることを明かしていた。
プールにとって厳しい時間が続いているが、果たして第5戦で自身のパフォーマンスを取り戻し、ウォリアーズを救うことができるだろうか?
なお、プールのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 |
---|---|---|---|---|
MP | 30 | 16 | 22 | 10 |
PTS | 21 | 6 | 5 | 0 |
TRB | 0 | 4 | 3 | 3 |
AST | 6 | 3 | 6 | 0 |
STL | 1 | 0 | 0 | 0 |
BLK | 0 | 0 | 0 | 0 |
TO | 0 | 1 | 4 | 2 |
FG% | 46.7% (7/15) | 50.0% (3/6) | 22.2% (2/9) | 0% (0/4) |
3P% | 54.5% (6/11) | 0% (0/2) | 0% (0/4) | 0% (0/2) |
FT% | 100% (1/1) | – | 50.0% (1/2) | – |
+/- | +7 | +8 | -3 | -6 |
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