コービー・ブライアント以来となる記録達成のロニー・ウォーカー「子供の頃から夢見てきた」
ロサンゼルス・レイカーズのロニー・ウォーカーは今季スターターとしてプレイしていたものの、トレード期限後にローテーションを外れ、NBAプレイオフでもガーベッジタイムのみの出場にとどまっていた。
だが、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第3戦でローテーションに復帰すると、現地8日に行われた第4戦では第4Qだけで全15得点を記録。
ウォーカーの活躍により、一時二桁のリードを奪われたレイカーズは逆転し、カンファレンスファイナル進出に王手をかけた。
ウォーカーは試合後、NBAプレイオフという大舞台での活躍について感想を求められると、次のように答えたという。ESPNが伝えている。
想像できる中で最高の気分だ。
子供の頃から夢見てきたことなんだ。
僕は第一にスコアラーメンタリティを持っている。
自分に自身を持っている。
自分に何ができるか分かっている。
多くの犠牲を払い、体育館で長い時間を過ごし、それが今日ついに実を結んだんだ。
レイカーズによると、NBAプレイオフゲームの第4Qで15得点以上を記録したベンチ選手は、26年前のコービー・ブライアント以来初だという。
レブロン・ジェイムスも試合後のインタビューでウォーカーを絶賛し、「ロニー・ウォーカーがいなければ今夜は勝てなかった。それは確かだ」とコメントした。
この日はウォーカーのスコアリング能力が改めて証明されたわけだが、ウォーカーはこれからも妥協することなく努力し、チームの勝利のためにベストを尽くすことだろう。
なお、ウォーカーのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 |
---|---|---|---|---|
MP | – | 12 | 24 | 27 |
PTS | – | 9 | 12 | 15 |
TRB | – | 0 | 4 | 3 |
AST | – | 1 | 0 | 2 |
STL | – | 1 | 2 | 2 |
BLK | – | 0 | 1 | 0 |
TO | – | 0 | 1 | 1 |
FG% | – | 50.0% (4/8) | 66.7% (4/6) | 66.7% (6/9) |
3P% | – | 25.0% (1/4) | 50.0% (2/4) | 33.3% (1/3) |
FT% | – | – | 100% (2/2) | 100% (2/2) |
+/- | – | +3 | +10 | +8 |
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