逆転を信じるクレイ・トンプソン「まずはホームで1勝」

ロサンゼルス・レイカーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルを1勝3敗とし、後がなくなったゴールデンステイト・ウォリアーズは、現地10日にホームで第5戦を戦う。

残り3試合で1敗でもすればウォリアーズの今季は終わるため、まずは第5戦をものにし、弾みをつけたいところだろう。

そんな中、クレイ・トンプソンが第5戦に向けて意気込みを語った模様。

トンプソンによると、ウォリアーズには1勝3敗から逆転した過去があり、シリーズを勝ち抜くためにもまずは第5戦に集中しなければならないという。トンプソンのコメントをESPNが伝えている。

僕たちには歴史がある。

目標はホームで1勝することだ。

僕たちにホームコートを守る力があることは分かっている。

先を見ず、今に集中することが重要だ。

過去を振り返り、そこから学び、同じエネルギーを現在に持ち込むのは楽しいことさ。

また、相棒のカリーは次のように語っている。

ホームに戻って仕事をする。

勝つ。

そうすれば、流れは僕たちに来る。

それがすべてだ。

どちらかが4勝しなければならない。

だからこそ、全力でプレイしなければならないんだ。

ウォリアーズは2016年のNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでオクラホマシティ・サンダーと対戦し、1勝3敗から逆転した実績を持つ。

一方、NBAファイナルでクリーブランド・キャバリアーズに3勝1敗から逆転負けした過去もある。

いずれにせよ、ウォリアーズにとって明日の第5戦は勢いを取り戻すための重要な試合となりそうだ。

なお、トンプソンのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。