ロニー・ウォーカー「努力すればするほど犠牲を払えば払うほど良い結果が得られる」
ロサンゼルス・レイカーズのロニー・ウォーカーは、現地8日に行われたゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第4戦でチームを勝利に導くパフォーマンスを見せた。
トレード期限後にローテーションから外されたウォーカーは、NBAプレイオフに入っても十分な出場機会を得ることができずにいた。
だが、ウォリアーズとのシリーズ第3戦でローテーションに復帰すると、第4戦では第4Qだけで15得点をあげてみせたのだ。
ウォーカーは試合後、ローテーションから外された後に「怒りの感情を持ってトレーニングするのか、それともただ懸命にトレーニングするのか、それともその両方が必要なのか?」と質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
おそらく両方だと思う。
プレイできないという意味での怒りではなく、誰も僕のことをまだ知らないという意味での怒りだ。
僕は自分の価値を分かっているし、コートで何ができるか分かっている。
それには大きな努力と強い規律が必要なんだ。
僕は人生の24年間を通してそうしてきている。
常に体育館にいるし、何も変わっていない。
努力すればするほど、犠牲を払えば払うほど、良い結果が得られるんだ。
ウォーカーはまだ24歳と若いものの、サンアントニオ・スパーズは再建プランにウォーカーを含めず、昨年夏に放出した。
ウォーカーにとって今季は彼の価値を証明しなければならないシーズンだが、少なくともシリーズ第4戦のパフォーマンスはウォーカーの能力の高さを示したと言えるだろう。
もしこのパフォーマンスを続けることができれば、この夏に完全FAになるウォーカーは十分な契約を手にできるに違いない。
なお、レブロン・ジェイムスは試合後、ウォーカーを以下のように絶賛した。
彼が第4Qでどれほどスペシャルだったかは明らかだと思う。
僕たちの27得点のうちの15得点は彼だ。
だが、それ以上に重要なことがある。
僕はキャリア20年間を通し、ローテーションに入ったり、スターターとしてプレイしたり、十分な出場時間を得たりしても、自信を失ってしまう若手たちをたくさん見てきた。
彼は若いが、毎日姿を現し、プロフェッショナルであり続け、素晴らしいエネルギーと人格を持っている。
彼がなぜすべてを横に置き、今夜この瞬間に彼らしくいられるのかを示していた。
ゲームボールは間違いなく彼のもとに行く。
僕たちは彼なしでは勝てなかった。
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