ジョエル・エンビードがチームメイト批判?「僕とジェイムス・ハーデンだけでは勝てない」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズは現地14日、ボストン・セルティックスとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第7戦を落とし、今季もカンファレンスファイナル進出はならなかった。
この日はNBAオールスターのジョエル・エンビードが15得点、FG成功率27.8%(5/18)、ジェイムス・ハーデンが9得点、FG成功率27.3%(3/11)と絶不調。
だが、エンビードはこういう時こそ他のチームメイトたちが立ち上がらなければならないと感じているのかもしれない。
エンビードは第7戦を終えた後、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕とジェイムス。
僕たちだけでは勝てない。
だからバスケットボールは5on5でプレイするんだ。
僕たち全員がもっと良くなる方法を見つけなければならない。
この日はトバイアス・ハリスが19得点、タイリース・マキシーが17得点をあげたものの、セルティックスが3P成功率45.5%(15/33)を記録したのに対し、シクサーズはわずか21.6%(8/37)に終わった。
エンビードとハーデンはシクサーズを牽引しなければならないNBAスターであり、勝負どころでこそ彼らが力を発揮しなければならないだろう。
エンビードはチームメイトを批判する傾向があるが、彼が一貫してチームメイトたちを導くパフォーマンスを見せない限り、「エンビードはNBAプレイオフで勝てない」という評判が消えることはないのかもしれない。
なお、エンビードのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 | 第5戦 | 第6戦 | 第7戦 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
MP | – | 27 | 39 | 46 | 37 | 41 | 38 |
PTS | – | 15 | 30 | 34 | 33 | 26 | 15 |
TRB | – | 3 | 13 | 13 | 7 | 10 | 8 |
AST | – | 0 | 3 | 4 | 3 | 1 | 1 |
STL | – | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 |
BLK | – | 5 | 4 | 0 | 4 | 3 | 2 |
TO | – | 3 | 3 | 2 | 4 | 4 | 4 |
FG% | – | 44.4% (4/9) | 47.4% (9/19) | 42.3% (11/26) | 43.5% (10/23) | 47.4% (9/19) | 27.8% (5/18) |
3P% | – | 0% (0/2) | 50.0% (1/2) | 0% (0/3) | 42.9% (3/7) | 0% (0/2) | 0% (0/4) |
FT% | – | 87.5% (7/8) | 91.7% (11/12) | 80.0% (12/15) | 90.9% (10/11) | 100% (8/8) | 83.3% (5/6) |
+/- | – | -23 | -8 | 0 | +21 | -4 | -28 |
コメントを残す