レイカーズの組織内にディアンジェロ・ラッセルを失う懸念?
2月のトレードでロサンゼルス・レイカーズに復帰したディアンジェロ・ラッセルは、この夏に完全FAになる。
レイカーズはラッセルの貢献を高く評価し、再契約を望んでいると報じられているが、ラッセルがレイカーズとの再契約に応じるかは分からない。
特にNBAプレイオフでの起用法は、ラッセルの心境に変化をもたらすかもしれない。
lakersnation.comによると、もしラッセルがデンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでスターターから外され、それを「調整」ではなく「降格」と感じた場合、レイカーズはこの夏にラッセルを失う可能性があると懸念しているという。
ラッセルはナゲッツとのシリーズ第1戦で十分なパフォーマンスを見せることができず、後半の出場時間はわずか9分間だった。
ダービン・ハムHCは第2戦でラッセルをスターターから外し、レブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、デニス・シュルーダー、オースティン・リーブス、八村塁もしくはジャレッド・バンダービルトもしくはロニー・ウォーカーをスターターに起用する可能性がある。
もしラッセルがその後もスターターから外されるようなら、「降格」と考えても不思議ではないのかもしれない。
第1戦終了後にコートに残ってシューティング練習をしたところを見ると、少なくともラッセルは危機感を持っていると思われるが、果たして指揮官ダービン・ハムHCは第2戦で誰をスターターに起用するのだろうか?
なお、ラッセルの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 71 | 13 |
平均出場時間 | 32.5 | 31.2 |
平均得点 | 17.8 | 15.1 |
平均リバウンド | 3.0 | 3.0 |
平均アシスト | 6.2 | 4.8 |
平均スティール | 1.0 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 2.6 | 1.8 |
FG成功率 | 46.9% | 44.0% |
3P成功率 | 39.6% | 33.3% |
フリースロー成功率 | 82.9% | 77.3% |
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