マーケル・フルツが古巣シクサーズにメッセージ「辛抱強く待ってもらえていたら・・・」

2017年のNBAドラフト1位でフィラデルフィア・セブンティシクサーズに入団したマーケル・フルツには、チームの未来を担う選手に成長することが期待されていた。

だが、肩の怪我により離脱が続き、シクサーズでの2シーズンで出場したのはわずか33試合。

オーランド・マジックに移籍した後も怪我に苦しめられていたが、完全復帰した今季はチームを牽引できる選手であることを証明するパフォーマンスを見せた。

フルツによると、シクサーズが彼の回復を辛抱強く待っていたら、今頃シクサーズの勝利に貢献することができていたという。フルツのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

彼らを助けるチャンスがあればと思っていた。

なぜなら、もし僕が健康になるのを彼らが辛抱強く待ってくれていたら、僕なら彼らを助けることができると本当に思っているからね。

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フルツは現地1月30日に行われた古巣シクサーズ戦で12得点、10アシスト、4スティール、0ターンオーバーと素晴らしいパフォーマンスを見せ、マジックを勝利に導いた。

シクサーズではジェイムス・ハーデンに他チーム移籍の噂が出ており、シクサーズはそれに備えて新たなポイントガードを探していると噂されている。

現時点ではトロント・ラプターズのフレッド・バンブリートに関心を持っていると噂されているが、ダラス・マーベリックスのカイリー・アービングやポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードの状況についてもモニターしているという。

シクサーズがフルツを呼び戻すことはおそらくないだろうが、フルツは彼の道を進み、シクサーズを後悔させるようなNBA選手に成長するに違いない。

なお、フルツの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。