ドレイモンド・グリーン「ニコラ・ヨキッチをゾーンディフェンスで抑えるのは難しい」
マイアミ・ヒートはデンバー・ナゲッツとのNBAファイナル第1戦を落とし、シリーズを黒星でスタートした。
ヒートはNBAオールスタービッグマンのニコラ・ヨキッチ擁するナゲッツに太刀打ちできないかのように見えたが、終盤に追い上げ、可能性を感じさせた。
そんな中、NBA屈指のディフェンダーであるゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが、ヒートのゾーンディフェンスに言及した模様。
グリーンによると、ヨキッチをゾーンディフェンスで抑えることは難しいという。グリーンのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
デンバーのシュートが入らない時、ゾーンディフェンスは機能する。
第1戦はある程度うまくいったんじゃないかな。
だが、(ナゲッツは)他のすべてがうまくいかない時、単純にミッドポストにいるニコラ・ヨキッチにボールを渡すだけでいい。
(ヒートは)ゾーンディフェンスを崩さないと、彼は70%の確率でショットを決めてくる。
もしヘルプに行き過ぎたりすると、皆も知っての通り、彼はプレイメイクする。
NBAでゾーンディフェンスを用いて抑えるのが難しい選手は、ステフ・カリー以外では彼しかいないと思う。
ステフはどこからでも一一瞬でシュートを決めることができるし、ジョーカーはあらゆるプレイができるからね。
彼のタッチはクレイジーだ。
シュートもあるし、フローターもあるんだ。
ヨキッチはNBAファイナル第1戦の前半で10得点にとどまった。
だが、ヒートがゾーンディフェンスを展開すると、アドバンテージを活かしたヨキッチは最終的に27得点、10リバウンド、14アシストとトリプルダブルを記録した。
カンファレンスファイナルでナゲッツと対戦したロサンゼルス・レイカーズは、第1戦でヨキッチ対抗策に光を見出したが、結果的に1勝もできなかった。
ヒートの指揮官エリック・スポエストラHCが第2戦でどのような策を打って出るのか楽しみにしたいところだ。
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