元NBAオールスターポイントガードのゴーラン・ドラギッチは以前、今年夏に開催されるFIBAワールドカップに母国スロベニア代表として出場することについて、「どうなるか見てみよう」と語った。

だが、ドラギッチがスロベニア代表の一員としてプレイすることはもうないのかもしれない。

ドラギッチはスロベニア代表としてのワールドカップ出場について質問されると、次のように答えたという。eurohoops.netが伝えている。

僕は家にいる。

（ワールドカップで）プレイするつもりはない。

16年やってきたのだし、NBAとその他のことで十分だ。

代表チームを応援するために日本に行くかもしれない。

ただ、プレイすることはないと思う。

ドラギッチは現在37歳。

現実的に考えても、代表チームを引退しても不思議ではないだろう。

ゴーラン・ドラギッチ「マイアミでキャリアを終えたい」

今季をミルウォーキー・バックスの一員として終えたドラギッチは、この夏に完全FAになる。

NBAでの需要が少なくなる中、ドラギッチ陣営はこの夏を新たなNBAチーム探しに費やすことになりそうだ。