シクサーズがトレードでブラッドリー・ビール獲得を狙う?
NBAカンファレンスセミファイナルで敗退したフィラデルフィア・セブンティシクサーズは、このオフシーズン中にロスターを調整すると見られている。
最も注目されるのは、来季のプレイヤーオプションを破棄してFAになると見られている元NBAオールスターポイントガードのジェイムス・ハーデンだ。
ハーデンはシクサーズと再契約するか、それとも古巣ヒューストン・ロケッツに復帰するかで迷っているというが、もしシクサーズを去る決断を下した場合、シクサーズはワシントン・ウィザーズのNBAスター獲得に動くかもしれない。
fadeawayworld.netによると、シクサーズはハーデンを失った場合、トレードでウィザーズのブラッドリー・ビール獲得を狙う可能性があるという。
シクサーズはハーデンをトレードで獲得する前、ビールに関心を持っていると報じられた。
中でも今季MVPのジョエル・エンビードがビールを切望し、フロントオフィスにビールを獲得するよう働きかけていたという。
フロントオフィスの人員を変更したウィザーズは、今後数年のうちに再建期に入ると噂されている。
早ければこの夏に再建期に入る可能性があるというが、もしそうなればビールをトレードで放出する可能性がある。
シクサーズはNBAドラフト指名権をはじめ、来季限りで契約満了となるトバイアス・ハリスなどをトレードに含めることができるため、ウィザーズの関心を引くオファーができるかもしれない。
ただし、ビールの契約にはトレード拒否権が含まれており、トレードを実現させるためにはビールが同意する必要がある。
ビールにはマイアミ・ヒートも関心を持っており、ヒートはタイラー・ヒーロー、ダンカン・ロビンソン、ニコラ・ヨビッチ、2027年と2029年のNBAドラフト1巡目指名権でトレードパッケージを組む可能性があるというが、もしビールがトレード市場に出れば、他にも多くのNBAチームがビール獲得レースに参戦するだろう。
果たしてシクサーズはビールを獲得することができるのだろうか?
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