ロケッツがジェイムス・ハーデン獲得を見送ったのはイメ・ユドカHCの意向?
ヒューストン・ロケッツは元NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデン移籍先最有力候補に挙がっていた。
だがその後、イメ・ユドカがヘッドコーチに就任すると、ハーデン獲得の噂は徐々に収束。
先日フレッド・バンブリートと契約したことにより、ロケッツがハーデン獲得に動く可能性はほぼなくなった。
では、ハーデンを獲得できる大きなチャンスだったにも関わらず、ロケッツはなぜ見送ったのだろうか?
fadeawayworld.netによると、ユドカがヘッドコーチに就任する前のロケッツはハーデン獲得を切望していたものの、ユドカHCが「(ハーデンは)ここではうまくいかない」と指摘したため、ハーデン獲得を見送ったという。
ユドカHCはロケッツのヘッドコーチに就任した直後、若手有望株たちと共にプレイできるベテラン選手たちを求めていることを明かした。
ハーデンは若手選手たちと共にプレイできるだろうが、ボールを持つ機会が多く、それが若手選手たちの成長を阻害してしまう恐れがある。
ユドカHCはそれを懸念していたのかもしれない。
また、より若いバンブリートのほうがロケッツのタイムラインに合っていると言えそうだ。
なお、昨季のハーデンとバンブリートのスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・ハーデン | F・バンブリート |
---|---|---|
G | 58 | 69 |
MP | 36.8 | 36.7 |
PTS | 21.0 | 19.3 |
TRB | 6.1 | 4.1 |
AST | 10.7 | 7.2 |
STL | 1.2 | 1.8 |
TO | 3.4 | 2.0 |
FG% | 44.1% | 39.3% |
3P% | 38.5% | 34.2% |
FT% | 86.7% | 89.8% |
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