ドノバン・ミッチェルとキャブスが延長契約を見合わせる?
NBAオールスターガードのドノバン・ミッチェルは、クリーブランド・キャバリアーズと延長契約を結ぶことができる。
だが、ミッチェルとキャブスは少なくともNBA2023-24シーズンが終わるまで延長契約の交渉はスタートしないかもしれない。
ブライアン・ウィンドホースト記者によると、ミッチェルとキャブスは来季の成績を見てから延長契約を結ぶか否か決定する可能性が高いという。ウィンドホースト記者にコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
もしキャブスが昨季、チャンピオンになっていれば、ドノバンは延長契約を結んだだろう。
だが、ドノバンが来季中に延長契約を結ぶことを検討している様子はない。
キャブスは彼をトレードで獲得した時、こうなることを分かっていたんじゃないかな。
プレッシャーがかかるのは1年後だ。
その時点で彼の契約は残り1年になる。
キャブスはチームがどうなるかあと1年見て、またドノバンはキャブスがどうなるかあと1年見るだろうね。
正確に言うと、ミッチェルの契約はあと2年残っている。
だが、契約最終年はプレイヤーオプションとなっているため、ミッチェルはオプションを破棄することでFAになり、他のNBAチームと契約することができる。
キャブスとしては見返りなしでミッチェルを失うより、来年夏にトレードで放出し、即戦力などの見返りを得たいところだろう。
つまり、キャブスにとって来季は重要なシーズンと言えそうだ。
なお、ミッチェルの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 68 | 413 |
MP | 35.8 | 34.1 |
PTS | 28.3 (キャリアハイ) | 24.6 |
TRB | 4.3 | 4.2 |
AST | 4.4 | 4.5 |
STL | 1.5 (キャリアハイタイ) | 1.3 |
TO | 2.6 | 2.8 |
FG% | 48.4% (キャリアハイ) | 44.8% |
3P% | 38.6% (キャリアハイタイ) | 36.5% |
FT% | 86.7% (キャリアハイ) | 83.9% |