元NBAオールスターのドワイト・ハワードがコート上で喧嘩しなかったのはなぜ?「パンチ1発で20万ドル」
元NBAオールスターセンターのドワイト・ハワードは、気性が荒いタイプの選手だ。
だが、コート上でトラッシュトークは仕掛けるものの、相手にパンチを見舞ったりすることはない。
ハワードによると、コート上で喧嘩しない理由は高額な罰金を支払いたくないからだという。ハワードのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
(喧嘩は)怖くなかった。
だが、「なぜこんなことに巻き込まれなければならないんだ?」と思っていたんだ。
試合中に喧嘩すると、大金を失ってしまうからね。
人々には「なぜ喧嘩しないんだ?」と言われるが、喧嘩しただけで何百ドル、何千ドルという話になるんだ。
パンチ1発で20万ドルの罰金になり得る。
さらに、もし出場停止処分となれば、試合ごとにさらに金を失ってしまう。
つまり、パンチ1発で100万ドルから200万ドルも失ってしまうかもしれないんだ。
本当にそれだけの価値があるのかい?
ハワードはNBAキャリアを通して2億4500万ドル程度を稼いでいると見られている。
これまで罰金処分で約130万ドルを失ったというが、大金を稼いでいるハワードにとっては微々たるものかもしれない。
だが、ハワードはつまらないことで金を溝に捨てるようなことはしたくないのだろう。
なお、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンはNBAキャリアを通して1億5500万ドルを稼ぎ、罰金処分で145万ドルを失っていると報じられている。