NBA入りが期待された高校生ケイレブ・ホワイトが練習中に倒れ他界
レブロン・ジェイムスの長男ブロニー・ジェイムスは先日、練習中に心停止に陥った。
現場のスタッフたちの迅速な処置により、病院に救急搬送されるも大きな問題なく退院できたというが、心停止に至った原因が判明するまでバスケットボールの練習は控えるだろう。
そんな中、将来NBA入りが期待されていた高校生選手が他界してしまった模様。
TMZによると、アメリカの高校バスケットボール界でトップクラスの選手のひとりだったケイレブ・ホワイトが、ピンソンバレー高校での練習中に倒れ、他界したという。
高校のスタッフや病院の医師らが手を尽くしたものの、ホワイトが息を吹き返すことはなかった。
ホワイトの突然の死を受け、彼の祖父は次のようなコメントをリリースした。
彼が来るシニアシーズンとその後のD-1スクール、NBAでプレイすることを、家族全員が楽しみにしていた。
こうなるはずではなかった。
ホワイトはジュニア時代に全州のファーストチームに選出。
ESPNによると、彼は州全体で3位の有望選手だったという。
なお、ホワイトは昨季、平均20.9得点、3.8リバウンド、3.1アシストを記録した。
アラバマ州の高校体育協会はホワイトの突然の死を受け、生徒や職員をケアするために数日中にカウンセリングを行うと報じられている。