昨季をデンバー・ナゲッツでプレイし、ルーキーながらNBAチャンピオンを経験したジャック・ホワイトは、オーストラリア代表の一員としてFIBAバスケットボールワールドカップに出場する。

2年契約でオクラホマシティ・サンダーに移籍したホワイトは当初、オーストラリア代表のロスターには入らないとされていた。

だが、ヒューストン・ロケッツのジョック・ランデールが足首の怪我で離脱したことにより、ホワイトはロスター入りを果たした。

そのホワイトが、ワールドカップを前に意気込みを語った模様。hoopsrumors.comが伝えている。

このチームの金メダル獲得を助けることができる機会をもらえて嬉しいよ。

キャンプの時からずっとそれが僕たちの目標だ。

数年前からそれが僕たちのスタンダードになっている。

特に東京オリンピックの後からはね。

だが、（オーストラリア代表入りは）僕にとって夢だった。

それが叶った。

勝利に貢献することができるように全力を尽くす。

ワクワクしている。

ホワイトはオーストラリアでプロキャリアを送った後、昨年夏にナゲッツに入団。

2ウェイ契約だったためNBAで十分な出場機会を得ることはできなかったが、オーストラリア代表での経験はホワイトをさらに成長させることだろう。

なお、ホワイトの昨季GリーグとNBAでのスタッツは以下の通りとなっている。

–	Gリーグ	NBA
G	15	17
MP	31.3	3.9
PTS	19.5	1.2
TRB	8.9	1.0
AST	1.7	0.2
STL	0.9	0.2
TO	1.4	0.1
FG％	54.4％	42.1％
3P％	40.9％	33.1％
FT％	73.7％	66.7％