マブスのマーク・キューバン「トレードアップでタイリース・ハリバートンを獲得するためにやれることは尽くした」
ダラス・マーベリックスは昨季中のトレードでNBAオールスターガードのカイリー・アービングを獲得し、アービングとルカ・ドンチッチというNBAオールスターデュオを中心としたチームに生まれ変わった。
だが、以前のマブスは他のNBAオールスターガードとドンチッチのデュオを想定していたようだ。
マブスのオーナーを務めるマーク・キューバンによると、マブスはタイリース・ハリバートンがサクラメント・キングスにNBAドラフトで指名された時、ハリバートンをトレードで獲得すべく、キングスにオファーを出していたという。キューバンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
タイリース・ハリバートンをトレードで獲得するために、我々はやれることはすべて尽くした。
当時、我々のヘッドコーチを務めていたのはリック・カーライルだった。
彼はインディアナに移籍した。
その後彼がやった最初の取引は何だい?
ハリバートンはドマンタス・サボニスを含むトレードでキングスからインディアナ・ペイサーズに移籍。
キングスではディアーロン・フォックスがメインのボールハンドラーだったため、ハリバートンがボールハンドラーになる機会は限られていたが、ペイサーズでメインのボールハンドラーになると目覚ましく成長した。
ハリバートンがマブスで機能したかは分からないが、少なくともハリバートンとドンチッチのデュオは相手にとって脅威になっただろう。
なお、ハリバートンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 56 | 191 |
MP | 33. | 33.1 |
PTS | 20.7 (キャリアハイ) | 16.2 |
TRB | 3.7 | 3.6 |
AST | 10.4 (キャリアハイ) | 8.0 |
STL | 1.6 | 1.6 |
TO | 2.5 | 2.3 |
FG% | 49.0% (キャリアハイ) | 47.9% |
3P% | 40.0% (キャリアワースト) | 40.8% |
FT% | 87.1% (キャリアハイ) | 85.7% |