レイカーズは今もトレイ・ヤングに関心か?
ロサンゼルス・レイカーズは昨季NBAプレイオフシリーズを戦っている時、アトランタ・ホークスのトレイ・ヤングに関心を持っていると報じられた。
その後ヤングがレイカーズの試合を観戦するためにクリプトドットコムアリーナを訪れたこともあり、ヤングのレイカーズ移籍説は加熱。
だが、レイカーズはゲイブ・ビンセントを獲得し、ディアンジェロ・ラッセルと再契約した。
しかし、レイカーズは今もヤングの動向をモニターしているのかもしれない。
NBAインサイダーのジョバン・ブハ記者によると、レイカーズは今もヤングに関心を持っているという。ブハ記者のコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
レイカーズはデイミアン・リラードやカイル・ラウリー、カイリー・アービングを含むスターガードを追いかけてきた。
今年の夏も、(レブロン・)ジェイムスを含む組織の一部の人々は、アービングに関心を持っていた。
だが、組織は結果的に継続性を重視した。
アトランタの状況にもよるが、トレイ・ヤングはロサンゼルスが注視している選手のひとりだ。
レイカーズのヤング獲得説が支持されたひとつの理由は、ヤングがクラッチスポーツとエージェント契約を結んでいることだろう。
知っての通り、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスはクラッチスポーツの顧客であり、クラッチスポーツはNBAで大きな影響力を持つエージェント会社だ。
それゆえにもしレイカーズとホークスが来季十分な成績を残せないようなら、レイカーズのヤング獲得説は再び加熱する可能性がある。
一方で、ディフェンスを重視しているダービン・ハムHCがヤングのディフェンスをどう評価しているのかも気になるところだ。
なお、ヤングの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 73 | 353 |
MP | 34.8 | 33.8 |
PTS | 26.2 | 25.5 |
TRB | 3.0 | 3.7 |
AST | 10.2 (キャリアハイ) | 9.3 |
STL | 1.1 (キャリアハイタイ) | 1.0 |
TO | 4.1 | 4.1 |
FG% | 42.9% | 43.7% |
3P% | 33.5% | 35.1% |
FT% | 88.6% | 87.6% |