オースティン・リーブスがワールドカップでの身体の負担について「予想以上に少ない」
チームUSAの選手たちはNBAのレギュラーシーズン、もしくはプレイオフを終えた後に代表チーム入りし、FIBAバスケットボールワールドカップに向けて準備を進めてきた。
チームUSAの選手の中で昨季NBAプレイオフで最も勝ち進んだのはロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスであり、レイカーズで主力として活躍したリーブスの疲労を懸念するファンも少なくないだろう。
だが、リーブスによると、選手たちの出場時間が調整されているため、身体への負担はあまり感じていないという。
リーブスは「ワールドカップで身体的な負担はある?」と質問されると、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
すごく調子が良い。
予想した以上に良い状態だ。
選手たちの出場時間リストを見てみてくれ。
誰も(平均)25分間以上プレイしていない。
1試合最長30分間プレイする選手がいるかもしれないね。
32分間、35分間、場合によっては40分間プレイするNBAシーズンとは違う。
出場時間はかなり短いんだ。
チームUSAで最も出場時間が長いのは、NBAオールスターのアンソニー・エドワーズだ。
だが、エドワーズはリトアニア代表戦で約29分間プレイしたものの、平均出場時間は23.7分に抑えられている。
とはいえ、やはり選手たちに身体的な負担がかかっているのは間違いないだろう。
今は気力が充実し、疲労をそれほど感じていないかもしれないが、アメリカ帰国後に疲れが押し寄せるに違いない。
なお、チームUSAの選手の平均出場時間は以下の通りとなっている。
選手 | 所属 | 出場時間 |
---|---|---|
タイリース・ハリバートン | IND | 20.4 |
ミカル・ブリッジズ | BKN | 21.5 |
キャメロン・ジョンソン | BKN | 13.6 |
ブランドン・イングラム | NOP | 16.2 |
パオロ・バンケロ | ORL | 15.9 |
ボビー・ポーティス | MIL | 11.6 |
アンソニー・エドワーズ | MIN | 23.7 |
ジェイレン・ブランソン | NYK | 20.8 |
ジョシュ・ハート | NYK | 16.7 |
ジャレン・ジャクソンJr | MEM | 17.2 |
ウォーカー・ケスラー | UTA | 6.1 |
オースティン・リーブス | LAL | 19.2 |