ヒート移籍のコール・スワイダー「多くのNBAチームに興味を持ってもらえた」
昨季をロサンゼルス・レイカーズで過ごしたコール・スワイダーは先日、昨季NBAファイナリストのマイアミ・ヒートと契約した。
ヒートは若手選手を成長させることに定評あるチームであるため、NBAで成功したいと願っている若手選手にとって理想的な場所となっているのかもしれない。
スワイダーによると、ヒートにはマックス・ストゥルースやゲイブ・ビンセント、ダンカン・ロビンソンといったNBAドラフト外で入団した選手たちを主力に成長させた実績があるため、ヒートを新天地として選んだという。スワイダーのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
それが僕の決断に大きな影響を及ぼした。
多くのチームが僕に興味を持ってくれた。
そのほとんどは、ヒートと同じようにエグジビット10契約、もしくは2ウェイ契約だった。
だが、ヒートがそういった選手たちとともに成功したことを踏まえると、決断するのは簡単だった。
彼らはトレーニングキャンプでちゃんとした機会を与えてくれるだろうし、ミスを犯したとしてもプレイするチャンスを与え、チームに残るチャンスを与えてくれるだろう。
スワイダーによると、ヒートがこのオフシーズン中にストゥルースとビンセントを失ったことも、ヒートとの契約を決断した理由のひとつだったという。
レイカーズと2ウェイ契約を結んだ昨季は大半をGリーグで過ごし、NBAでは7試合の出場に留まったスワイダー。
アウトサイドシュートに定評あるスワイダーがヒートの育成システムの恩恵に授かり、ストゥルースやビンセント、ロビンソンのような主力選手に成長することを期待したいところだ。
なお、スワイダーのGリーグでの昨季スタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 |
---|---|
G | 27 |
MP | 29.0 |
PTS | 17.1 |
TRB | 4.8 |
AST | 1.8 |
STL | 0.8 |
TO | 0.8 |
FG% | 50.6% |
3P% | 43.6% |
FT% | 83.8% |