ヤニス・アンテトクンポがオフシーズン中の発言を説明「4~6年も言い続けてきたこと」
NBAオールスターフォワードのヤニス・アンテトクンポはこの夏、ミルウォーキー・バックスがNBAタイトルコンテンダーになれないならチームを去る可能性があることを示唆した。
アンテトクンポの発言は「バックスの組織にロスターを強化するようプレッシャーをかけている」と受け止められたが、アンテトクンポによると、そのような意図で発言したわけでなかったという。
アンテトクンポは自身の発言について、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
僕は4年、5年、6年も同じようなことを言い続けているのだから、なぜ今回に限ってそう受け止められているのか分からない。
契約更新が近くなると、「彼は去ってしまうかもしれない」と言われる。
違う、違う、違う。
そんなことはない。
僕は最高のチームを求めている。
仕事に来る時は勝つチャンスがあることを分かっておきたい。
組織と同じ目標に向かって進みたい。
タイトルを1度勝ち取ったからといって、安心したくないんだ。
アンテトクンポによると、今も全NBAキャリアをバックスの一員として過ごしたいと考えているという。
バックスはこのオフシーズン中のトレードでジュルー・ホリデーを失ったものの、NBAを代表するポイントガードのひとりのデイミアン・リラード獲得に成功した。
アンテトクンポとリラードのコンビネーションはまだ未知数ではあるが、NBAタイトル奪還を切望するアンテトクンポにとって満足できる補強だったとに違いない。