オフシーズン中のトレードでポートランド・トレイルブレイザーズからミルウォーキー・バックスに移籍したNBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードは、今季開幕戦で39得点を記録し、勝利に貢献した。

デビュー戦で39得点を記録したのは、バックスのフランチャイズ史上リラードが初だ。

だが、リラードは今季2試合目のアトランタ・ホークス戦ではうって代わり、わずか6得点に終わった。

しかし、リラードと共にバックスを牽引するNBAオールスターフォワードのヤニス・アンテトクンポは、特に気にしていないようだ。

アンテトクンポはホークス戦を終えた後、低調だったリラードについて次のようにコメントしたという。

僕は彼がどれほど優れた選手なのか知っている。

僕たちは彼にシュートを撃たせ続けなければならない。

彼に素晴らしいプレイを続けさせなければならない。

僕たちには彼がいる。

勝てなかったのは間違いないが、彼は僕たちの中心選手であり、彼にはさらにアグレッシブになってほしい。

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どの試合でも相手は彼にダブルチームを仕掛けてくるだろう。

彼は正しいプレイをしなければならない。

彼は基本的にどう動くか、チームメイトたちをどう正しいポジションに置くかを考えなければならなない。

たくさんのことをこなさなければならない。

だが、結局のところ、僕たちには彼がいるんだ。

この日はクリス・ミドルトンが不在だったものの、バックスとしてはホークスに勝利し、勢いを掴みたかったところだろう。

バックスが次に対戦するのは、昨季NBAファイナリストのマイアミ・ヒート。

果たしてリラードはリズムを取り戻し、バックスを勝利に導くことができるだろうか？

なお、リラードの今季2試合のスタッツは以下の通りとなっている。

–	PHI	ATL
MP	37	29
PTS	39	6
TRB	8	4
AST	4	5
STL	0	2
BLK	0	0
TO	0	6
FG％	45.0％ （9/20）	16.7％ （2/12）
3P％	33.3％ （4/12）	25.0％ （2/8）
FT％	100％ （17/17）	–
+/-	+12	-29