1番と2番のポジションでプレイするエリック・ゴードン「どちらも経験はある」
フェニックス・サンズのベテランガード、エリック・ゴードンは、ブラッドリー・ビールとデビン・ブッカーの離脱を受け、ポイントガードとシューティングガードのポジションでプレイしている。
サンズはポイントガードの層が薄いため、ゴードンの1番起用は苦肉の策と言えるかもしれないが、ゴードンによると、ポイントガードでもシューティングガードでも特に問題はないという。
ゴードンは1番と2番のポジションでしていることについて、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
僕はいつも快適にプレイしているよ。
これまで多くのチームに所属してきたし、ポイントガードとシューティングガードとして少しプレイしてきたんだ。
プレイオフだろうと、タフな状況だろうと、だからこそ僕はここにいる。
誰が入ったり出たりしても、僕は高いレベルでプレイし続けたい。
どんなタフな状況であろうと、僕はうまくやれる方法を見つけるだろう。
サンズは今季4試合を終えた時点で2勝2敗にとどまっている。
その大きな理由はブッカーとビールの欠場だろうが、ゴードンによると、試合を重ねれば重ねるほど楽にプレイできるようになるという。
新顔が多い。
今は互いを知ろうとしているところだ。
試合を重ねるにつれて良くなっていくだろう。
君たちも見ての通り、僕たちのケミストリーは良くなってきている。
僕はシュートを撃ち、決める。
このリーグではいろんなことが起こるが、今季はかなり良いシュートを撃ち続けることができるんじゃないかな。
ゴードンは今季最初の2試合で3ポイント17本中4本の成功にとどまっていたものの、ここ2試合は16本中7本を成功させている。
ブッカーとビールの離脱はサンズにとって大きな痛手だが、サンズの選手たちはその間にステップアップし、チームとしての力を高めることだろう。
なお、ゴードンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 4 | 822 |
MP | 31.0 | 32.1 |
PTS | 16.5 | 16.0 |
TRB | 2.5 | 2.4 |
AST | 2.8 | 2.8 |
STL | 0.5 | 0.8 |
TO | 1.8 | 1.9 |
FG% | 45.0% | 42.9% |
3P% | 33.3% | 37.0% |
FT% | 100% | 81.1% |