ジャズのウィル・ハーディーHCがリーダー不在を嘆く「誰が話をするの？」

ユタ・ジャズは現地8日にインディアナ・ペイサーズに敗れ、今季の成績を2勝7敗とした。

現在4連敗中とトンネルの出口が見えない中、指揮官のウィル・ハーディーHCがジャズの問題のひとつに言及した模様。

ハーディーHCによると、今のジャズにはコート上やタイムアウト中に積極的に声を出すリーダーがいないという。ハーディーHCのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。

難しい。

問題のひとつは、「誰が話をするんだ？」ということだ。

新しいグループいおいて、誰が声を出すんだ？

我々は誰を見ればいいんだ？

全員が「君が何か言うのか？それとも僕が言うのか？」という感じで互いの様子を伺っている時があるんだ。

ベテランポイントガードのマイク・コンリーが在籍した当時はコンリーが積極的に声を出し、リーダーとしてチームを牽引していた。

今のジャズでベテランと呼べるのはジョーダン・クラークソンとケリー・オリニクだが、やはりNBAオールスターフォワードのラウリ・マルカネンにもリーダーの役割を期待したいところだろう。

もしこの状況が続くようなら、ジャズはトレード期限までにリーダーとなれるベテラン選手が必要となるかもしれない。

なお、ジャズの現在のロスターは以下の通りとなっている。