グレイソン・アレン「僕はブーイングされるのが普通」
オフシーズン中のトレードでミルウォーキー・バックスからフェニックス・サンズに移籍したグレンソン・アレンは、ダーティープレイヤーとして知られている。
デューク大学時代から行く先々でブーイングされ、NBA入りした後も常にブーイングされているアレンは、ブーイングへの耐性がすでにできあがっているようだ。
アレンはシカゴ・ブルズとのロードゲームをオーバータイムの末に制した後、ブーイングについて質問されると、次のように答えたという。thescore.comが伝えている。
僕はブーイングされると、ゲームがより普通に感じるようになった。
すごくブーイングされてきたから、僕にとって普通のことになった。
静かだと奇妙に感じるんだ。
アレンはブルズ戦でNBAキャリアベストとなる8本の3ポイントシュートを決め、勝利に貢献した。
アレンのダーティープレイはしばらく影を潜めているが、ブーイングされる状況はこれからも変わらないだろう。
だが、耐性がついたアレンはどれほどブーイングされようと彼のプレイを続けるに違いない。
なお、アレンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 8 | 272 |
MP | 31.3 | 23.6 |
PTS | 13.3 | 9.8 |
TRB | 4.8 | 2.8 |
AST | 3.0 | 1.7 |
STL | 0.4 | 0.6 |
TO | 1.8 | 0.9 |
FG% | 48.7% | 43.7% |
3P% | 51.0% | 39.9% |
FT% | 100% | 86.4% |