ルカ・ドンチッチがペリカンズのインシーズントーナメント仕様コートに苦言「本当にひどかった」
NBAオールスターのルカ・ドンチッチとカイリー・アービング擁するダラス・マーベリックスは現地14日に行われたニューオーリンズ・ペリカンズとのアウェイゲームを落とし、今季の成績を8勝3敗とした。
インシーズントーナメントのグループステージゲームだったこの試合で、ドンチッチはハーバート・ジョーンズのタフなディフェンスに苦しめられ、16得点、FG成功率31.3%、8ターンオーバーに終わった。
ドンチッチは試合後、ジョーンズのディフェンスを称え、「僕は彼を本当にリスペクトする」と評価したというが、そもそもペリカンズが用意したインシーズントーナメント仕様のコートにやりづらさを感じていたようだ。
ドンチッチはスムージーキングセンターのインシーズントーナメント仕様コートについて、次のように苦言を呈したという。ドンチッチのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
今日はコートの色を除けば、本当にひどかった。
本当に滑りやすかった。
ボールが本当に跳ねない場所もあった。
君たちも分かっていると思うが、こういうコートにするなら、安定したコートにしなければならない。
安定したコートの上だからプレイできる。
ダラスのようにね?
(ダラスのインシーズントーナメント仕様コートは)安定していなかった。
だから、僕たちは変えなければならなかったんだ。
マブスはホームでのインシーズントーナメントゲームで特別仕様のコートを用意しようとしたものの、問題があるとし、変更した。
滑りやすく、ボールが跳ねない場所がある場合、選手たちはパフォーマンスを十分に発揮できないだけでなく、怪我のリスクもある。
NBAはインシーズントーナメントを成功に導くためにも、今すぐこの問題に対処しなければならないのかもしれない。
なお、ドンチッチのペリカンズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | NOP |
---|---|
MP | 26:15 |
PTS | 16 |
TRB | 2 |
AST | 2 |
STL | 0 |
BLK | 0 |
TO | 8 |
FG% | 31.3% (5/16) |
3P% | 60.0% (3/5) |
FT% | 60.0% (3/5) |
+/- | -26 |