レブロン・ジェイムスがピストンズに快勝も「改善の余地は常にある」
NBAオールスターのレブロン・ジェイムス擁するロサンゼルス・レイカーズは現地29日にデトロイト・ピストンズに26点差で快勝し、今季の成績を11勝8敗とした。
フィラデルフィア・セブンティシクサーズに44点差という大敗を喫した後だっただけに、この試合は必勝だったと言えるだろう。
レイカーズにとって安堵の勝利だったが、ジェイムスは気を緩めていない模様。
ジェイムスによると、まだシーズンは19試合を終えたのみであり、レイカーズには改善しなければならないことがたくさんあるという。ジェイムスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
改善の余地は常にある。
僕たちには改善しなければならないことがたくさんある。
たったの19試合だ。
何があったとしても改善し続けなければならない。
シーズンはまだ4分の1も終わっていない。
僕たちには改善の余地がまだまだあるんだ。
シーズンを通して改善しようとしているセットがあり、今夜はそれが機能した。
DLo(ディアンジェロ・ラッセル)とAD(アンソニ・デイビス)が第1Qでホットになり、僕たち全員がそれに続こうとした。
(シクサーズ戦の大敗から)うまく対処した。
ずっと良いプレイをした。
ディフェンスからチャンスを掴んだ。
ペリメーターからショットを決めることができる(ピストンズの)選手たちを締め出すことができたが、それと同時にペイントエリアをコントロールすることもできたんだ。
僕たちはすでにリーグで最高のディフェンシブチームのひとつさ。
キャム(・レディッシュ)は、ディフレクションでリーグトップのひとりだ。
バンド(ジャレット・バンダービルト)は、彼の経歴を見てもディフレクションでリーグトップのひとりだ。
そのピースが戻ってきたら、僕たちのディフェンスはさらに高まるだろう。
レイカーズにとって快勝だったのは間違いないが、相手は14連敗中のピストンズだった。
もしピストンズに敗れていたら、さらに悲惨な状況に陥っていただろう。
レイカーズは明日、ウェスト4位のオクラホマシティ・サンダーと対戦する。
バック・トゥ・バックの2試合目ではあるが、レイカーズにとって現在地を確認する試合ともなりそうだ。
なお、ジェイムスのこの日のスタッツは以下の通りとなっている。
– | DET |
---|---|
MP | 28 |
PTS | 25 |
TRB | 8 |
AST | 3 |
STL | 0 |
BLK | 0 |
TO | 1 |
FG% | 47.4% (9/19) |
3P% | 33.3% (2/6) |
FT% | 100% (5/5) |
+/- | +26 |