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ジェイソン・テイタムが退場処分に憤慨「もっとひどい行為が許容されている」

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ジェイソン・テイタムが退場処分に憤慨「もっとひどい行為が許容されている」

ボストン・セルティックスのNBAオールスターフォワード、ジェイソン・テイタムは、現地2日に行われたフィラデルフィア・セブンティシクサーズとの試合第3Q最終盤にフレイグラントファウルをコールされると、レフェリーに向かって何か言葉を発した後にテクニカルファウルをコールされ、この日2度目のテクニカルファウルにより退場を余儀なくされた。

だが、テイタムは2度目のテクニカルファウルにまったく納得できていない模様。

退場処分について質問されたテイタムは、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。

(2度目のテクニカルファウルは)ものすごく驚いた。

君たちも何が起こったのかすべて見たよね。

僕が何と言ったかは君たちには分からないかもしれないが、それは重要ではないと思う。

僕は同意できない。

僕と一緒にいたアシスタントコーチも同意していない。

だが、それは重要ではない。

なぜなら、レフェリーの言葉対僕たちの言葉のようなものだからね。

彼らは僕を退場させる準備をしていたようなものさ。

僕が悪口を言ったかって?

ノー、言っていない。

悪口を言う必要もなかった。

映像を見て、読唇術で僕の言葉を拾ってもらえたら分かると思う。

ハンドジェスチャーもしていなかった。

僕はこのリーグに長くいるが、もっとひどい行為やリアクションが許容されるのをずっと見てきた。

だから退場させられたことにショックだ。

この日クルーチーフを務めたビル・ケネディーは、テイタムに対する2度目のテクニカルファウルについて「コートでファウルに対する不満を言い続け、レフェリーに対してあからさまなジェスチャーをしたため」と説明した。

NBAは現地2日、テイタムに対するフレイグラントファウルを通常のファウルに格下げした。

もしレフェリーがフレイグラントファウルではなく通常のファウルをコールしていたら、テイタムの2度目のテクニカルファウルはなかったかもしれない。

とはいえ、テイタムはテクニカルファウルが多いタイプの選手であるため、セルティックスをNBAチャンピオンに導くためにも自制心を身につけたいところだ。

なお、現地1日時点の今季のテクニカルファウル数トップ10選手は以下の通りとなっている。

選手所属TF数
1クリスタプス・ポルジンギスBOS8
2トレイ・ヤングATL5
3ドレイモンド・グリーンGSW4
ディアンジェロ・ラッセルLAL4
ルディ・ゴベアMIN4
ジェイソン・テイタムBOS4
アイザイア・スチュワートDET4
マックス・ストゥルースCLE4
9ラッセル・ウェストブルックLAC3
パオロ・バンケロORL3
ケリー・ウーブレPHI3
レブロン・ジェイムスLAL3
ジョエル・エンビードPHI3
ディアーロン・フォックスSAC3
ドリュー・ユーバンクスPHX3
ルカ・ドンチッチDAL3
ナズ・リードMIN3
ジェイレン・ブラウンBOS3
アンソニー・エドワーズMIN3
マーカス・スマートMEM3
ジョーダン・ホーキンスNOP3
ディアンドレ・ハンターATL3
ジョーダン・プールWAS3
パトリック・ベバリーPHI3
ジェイレン・デューレンDET3

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