NBAドラフト1位選手のビクター・ウェンバンヤマ擁するサンアントニオ・スパーズが、現地13日にインシーズントーナメント王者のロサンゼルス・レイカーズと今季初めて対戦した。

この日はNBAオールスターのレブロン・ジェイムスが欠場したため、NBAファンの注目はウェンバンヤマとアンソニー・デイビスのマッチアップに集まったが、少なくとも選手個人としては互角の戦いを繰り広げたと言えるだろう。

デイビスもウェンバンヤマのポテンシャルの高さを実感したようだ。

デイビスは試合後、ウェンバンヤマについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。

今夜見たように、彼はものすごい才能の持ち主であり、スリーレベルスコアラーだ。

海外でプレイしていた時、リーグに来た時、そして今も話題になっているよね。

チームは苦しんでいる。

だが、彼はすごく良いプレイをしている。

彼がいたから、彼らは僕たちに食らいつくことができたんだ。

彼は1位指名である理由を、ルーキー・オブ・ザ・イヤー候補であることを、今夜示した。

現在18連敗中のスパーズは、3勝20敗でウェスタン・カンファレンス最下位にとどまっている。

だが、ウェンバンヤマの成長とともに、いずれはNBAタイトルを狙えるチームになるに違いない。

なお、この日のデイビスとウェンバンヤマのスタッツは以下の通りとなっている。

–	A・デイビス	V・ウェンバンヤマ
MP	37	32
PTS	37	30
TRB	10	13
AST	1	2
STL	4	3
BLK	0	6
TO	2	5
FG％	56.5％ （13/23）	52.4％ （11/21）
3P％	66.7％ （2/3）	80.0％ （4/5）
FT％	75.0％ （9/12）	57.1％ （4/7）
+/-	+5	-5