カイル・クーズマのトレードは合意寸前だった?
ワシントン・ウィザーズのカイル・クーズマには、トレードの噂が浮上していた。
だが、現地8日の期限までにトレードが実現することはなかった。
ウィザーズはクーズマを再建に向けた重要な一員とみなし、またクーズマもウィザーズを離れることを望んでいなかったというが、ウィザーズのクーズマを含めたトレード交渉は合意寸前までいっていたのかもしれない。
RealGMによると、ウィザーズとダラス・マーベリックスのクーズマを含めたトレード交渉は合意寸前だったという。
だが、ウィザーズがNBAドラフト1巡目指名権2つとのトレードを譲らなかったため、トレードが実現することはなかったと報じられている。
マブスはその結果、ウィザーズのダニエル・ギャフォード、およびシャーロット・ホーネッツのPJ・ワシントンをトレードで獲得した。
とはいえ、ウィザーズが確かな結果を残さない限り、クーズマにはこれからもトレードの噂が付きまとうことになりそうだ。
なお、クーズマのサラリーは2024-25シーズンが2350万ドル、2025-26シーズンが2150万ドル、2026-27シーズンが1940万ドルとなっている。
クーズマの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 49 | 455 |
MP | 31.5 | 31.2 |
PTS | 21.9 (キャリアハイ) | 17.1 |
TRB | 6.4 | 6.4 |
AST | 4.2 (キャリアハイ) | 2.6 |
STL | 0.4 (キャリアワースト) | 0.6 |
TO | 2.6 | 2.1 |
FG% | 45.5% | 44.9% |
3P% | 33.1% | 33.7% |
FT% | 80.3% (キャリアハイ) | 73.4% |