ステフィン・カリーがドレイモンド・グリーンを擁護「ユスフ・ナーキッチの頭の中にドレイモンドがいたということ」
現地10日に行われたフェニックス・サンズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの試合で、ユスフ・ナーキッチとドレイモンド・グリーンが激しいバトルを繰り広げた。
彼らはトゥー・スモールジェスチャーを見せるなど互いを挑発し続けたわけだが、ナーキッチは試合後、「彼は何も学んでいなかった」、「僕が前に言ったことは取り消す。彼はセカンドチャンスに値しない」などと厳しく糾弾。
しかし、ステフィン・カリーは違う考えを持っているようだ。
カリーによると、ナーキッチがグリーンの存在を気にしすぎたあまりにそのような発言が出たという。
カリーはナーキッチのコメントを受け、次のように指摘。fadeawayworld.netが伝えている。
何を言っているのか分からない。
君はトゥー・スモールジェスチャーをしてコートを叩いた。
おもしろいよね。
君の頭の中に誰かがいたということだ。
そして、君たちも知っての通り、ドレイモンドは彼にやり返した。
彼の頭の中にドレイモンドがいたということさ。
カリーによると、ナーキッチのジェスチャーや発言は自信から来るものではなく、グリーンに対するフラストレーションから来るものだったという。
つまり、グリーンは心理戦でもナーキッチに勝利したということだろう。
ナーキッチはカリーの発言をどう感じているのだろうか?
この日はウォリアーズ対サンズのレギュラーシーズン最後の試合だったが、グリーンとナーキッチがNBAプレイオフの大舞台で決着をつけることを期待したいところだ。