アンソニー・デイビスがスターター全員が20得点以上を記録した要因を明かす「互いのためにプレイした」
ロサンゼルス・レイカーズは現地9日にニューオーリンズ・ペリカンズを下し、今季の成績を28勝26敗とした。
この日はディアンジェロ・ラッセルが30得点、オースティン・リーブスが27得点、レブロン・ジェイムスと八村塁が21得点、アンソニー・デイビスが20得点と、スターター全員が20得点以上を記録。
第2Qでフランチャイズタイ記録となる51得点をマークするなど、レイカーズは特にオフェンスが冴えわたっていたが、デイビスによると、ボールを積極的に回したことがスコアリングにつながったという。
デイビスはペリカンズ戦を終えた後、レイカーズのプレイについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
僕たちはボールを回し、シェアした。
相手を止め、トランジションからイージーな得点を決めた。
DLoはリズムを掴んでいた。
3ポイントを3本か4本連続で決めたんじゃないかな。
ルイもプレイを成功させていた。
相手を止め、速いプレイに持ち込み、ボールをシェアすれば、オフェンスは噛み合い始める。
そしてあのクオーターで51得点を記録することができたんだ。
僕たちが自分たちのディフェンスをして、ディフェンスを固め、自分たちのオフェンスをすれば、細かい点を修正していくことができる。
やるべきことをやっていなければ、何がうまくいっているのか、何がうまくいっていないのかを見極めることができない。
今夜の試合は僕たちを勝利の波に戻すきっかけになるだろうね。
先ほども話したように、僕たち全員がボールをシェアした。
ボールがネットをくぐるなら、誰がスコアリングしようが関係ない。
ここ最近の僕たちはハイアシストの試合が多い。
ボールを回し、シェアし、オープンであればシュートを撃つ。
そうでなければ、他の選手にボールを回す。
僕たちは一丸となってプレイしているし、互いのためにプレイしている。
その結果、選手たちは自信を持ってシュートを撃ち、自信を持ってプレイすることができている。
だからスターター5人が20得点以上を記録できたんだ。
レイカーズはチームのベストディフェンダーであるジャレッド・バンダービルトとキャム・レディッシュを怪我で欠いている。
だが、バイアウト市場でスペンサー・ディンウィディーを獲得したことにより、少なくともスコアリングの課題は解決できると見られている。
新たなプレイメイカーが加わったレイカーズはさらにボールをシェアし、素晴らしいオフェンスを見せてくれるだろう。