ディアンジェロ・ラッセルがトレードの噂を振り返る「友人や家族はパニックになっていた」
ロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルには、トレードの噂が浮上していた。
だが、ラッセルの市場価値はレイカーズの想定より低く、またここ最近のラッセルがNBAキャリアベストのパフォーマンスを見せていることから、トレードは実現しなかったと見られている。
では、ラッセルはトレードの噂が出ていた時にどのような心境だったのだろうか?
ラッセルによると、彼の友人や家族たちが特に心配していたという。ラッセルのコメントをlakersdaily.comが伝えている。
正直言うと、僕の周りにいる全員、友人や家族は、少しパニックになっていた。
僕のことを心配してくれていた。
ただ、僕がトレードの噂に振り回されることはない。
毎朝起きて仕事に行くだけだ。
そうしたからこそリズムを掴むことができたんじゃないかな。
トレードされないためにプレイしようと思ったことは一度もなかった。
ただ、ムカついた。
だから、僕は自分のゲームをプレイすることができたんだ。
(レイカーズでプレイすることを)楽しんでいる。
良いエネルギーがある。
ロサンゼルスでの生活を楽しんでいる。
僕はただ必要とされる場所にいたかった。
だから、彼ら(レイカーズ)が僕を必要としなかったとしても、僕はそれで構わない。
正直言うと、必要とされるならデトロイトでもプレイする。
ただ必要とされたいだけなんだ。
だが、ここにいたかったのは間違いないよ。
ラッセルによると9,アグレッシブにプレイすることによりNBAオールスターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスを補完できるようになったという。
とはいえ、ラッセルのこの夏の去就については不透明だ。
ラッセルはプレイヤーオプションを破棄してFAになる可能性があるが、レイカーズがトレイ・ヤングやカイリー・アービングなどNBAトップクラスのボールハンドラー獲得を狙うと噂される中、果たしてラッセルはどのような決断を下すのだろうか?
なお、ラッセルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 51 | 546 |
MP | 31.2 | 30.0 |
PTS | 17.5 | 17.7 |
TRB | 2.8 | 3.4 |
AST | 6.3 | 5.7 |
STL | 0.8 (キャリアワーストタイ) | 1.1 |
TO | 1.9 | 2.7 |
FG% | 46.5% | 42.9% |
3P% | 41.7% (キャリアハイ) | 36.7% |
FT% | 81.0% | 79.0% |