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レブロン・ジェイムス「誰が次にNBAの顔になるかは分からない」

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レブロン・ジェイムス「誰が次にNBAの顔になるかは分からない」

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、NBA史上最も偉大な選手のひとりだ。

だが、長年にわたってNBAの顔として活動しているジェイムスのNBAキャリアが終わりに近づいているのは間違いない。

ジェイムスと同じようにNBAの顔として活躍しているフェニックス・サンズのケビン・デュラントやゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーのNBAキャリアも終盤に差し掛かっていることから、次世代のNBAの顔に注目が集まり始めている。

多くのNBAファンはダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチやボストン・セルティックスのジェイソン・テイタム、ミネソタ・ティンバーウルブズのアンソニー・エドワーズ、オクラホマシティ・サンダーのシェイ・ギルジアス・アレクサンダーのような選手を次世代のNBAの顔として見ているだろう。

だが、ジェイムスによると、誰が次世代のNBAの顔になるかは分からないという。ジェイムスのコメントをlakersnation.comが伝えている。

僕には分からない。

なぜなら、僕がこのリーグに来た時、自分が何かの顔になるとは思っていなかったからね。

自分のことをネクスト・マイケル(・ジョーダン)、もしくはマイケルの後継者とは見ていなかった。

リーグに最初に来た時にまず考えたのは、「いちから始めなければならない」だったんだ。

僕は自分がこの国でナンバーワンだと思ってリーグに入ったわけではない。

「いちから始めなければならない」、「450人のうちのひとり」というマインドで入った。

だからこそ僕は構築し、構築し、構築することができたのだと思う。

リーグの顔になることは考えていなかった。

フランチャイズ、NBAフランチャイズの顔になるポジションにいることは18歳の時に分かっていたが、すごくストレスを感じていた。

僕が失敗するのを見たがっている人がたくさんいた。

僕はそれをモチベーションに変えてきたんだ。

僕たちのリーグには素晴らしい若手選手たちがいる。

コートで素晴らしいプレイをし、オフコートで素晴らしい振る舞いをしていえる若手選手たちがたくさんいる。

だが、次に何かの顔になる選手を指名するべきではない。

自然にそうなるのを待ち、それからどうなっていくのか見ていかなければならない。

だか、僕たちのリーグにはそれを心から望み、本気で取り組めば何でもできる素晴らしい選手がたくさんいるんだ。

もしジェイムスが次のNBAの顔を指名していたら、その選手は光栄に思うのと同時にプレッシャーを感じてしまうだろう。

NBAの顔であり続けているジェイムスだからこそ、その配慮ができたのかもしれない。

果たしてジェイムスやデュラント、カリー世代の次にNBAの顔になるのはどの選手なのだろうか?

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