【スポンサーリンク】

NBA史上初の通算4万得点に到達したレブロン・ジェイムス「記録は破られるためにある」

メールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

NBA史上初の通算4万得点に到達したレブロン・ジェイムス「記録は破られるためにある」

ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、先日行われたデンバー・ナゲッツ戦でNBA史上初となるキャリア通算4万得点に到達した選手となった。

今も更新されるジェイムスの偉大な記録を破るのは極めて困難と思われるが、NBA選手たちのスキルは確実に洗練され、また3ポイントゲームを得意とする選手も増えているため、ジェイムスのNBA記録が破られる可能性はゼロではない。

では、ジェイムスはどう考えているのだろうか?

ジェイムスは「通算4万得点に到達する選手は今後現れると思う?」と質問されると、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。

僕には分からない。

長く試合に出場しなければならないのは確かだ。

怪我やそういったものについても、運が必要だ。

身体をケアしなければならない。

試合に出場しなければならない。

それと、生産性も高めなければならない。

僕たちのリーグにはスコアリングできる素晴らしい選手がたくさんいる。

もし彼らが健康を維持し、長くプレイすることができれば、更新できる可能性はある。

だが、実現可能かは分からない。

だから、どの選手が達成するとか、そういったことを言うべきではない。

記録は破られるためにある。

どんな記録においても、「絶対に破られない」とは言えない。

僕たちはビッグ・オー(オスカー・ロバートソン)のトリプルダブル記録は絶対に破られないと言っていたよね。

ラス(ラッセル・ウェストブルック)が破った。

ジョーカー(ニコラ・ヨキッチ)とルカ(・ドンチッチ)は(トリプルダブル記録を)破る可能性がある。

何が起こるかを言い当てることはできない。

人々は何年にもわたって「カリーム(・アブドゥル・ジャバー)の記録は絶対に破られない」と言っていたと思う。

僕が破った。

先ほども話したが、幸運が必要だし、高いレベルで長くプレイしなければならない。

どうなるか見てみよう。

現役選手の中でジェイムスに次ぐNBAキャリア通算得点を記録しているのは、フェニックス・サンズのケビン・デュラントだ。

だが、ジェイムスとデュラントの差は1万1552点と、相当離れている。

デュラントが平均30得点を記録したとしても、ジェイムスの現時点の記録を抜くにはあと380試合以上必要だ。

ジェイムスの記録はその間の伸び続けるため、今年36歳になるデュラントが更新するのは難しいかもしれない。

果たしてジェイムスの偉大なNBA記録を破る選手は現れるのだろうか?

なお、現役NBA選手のキャリア通算得点ランキングトップ30は以下の通りとなっている。

選手所属通算得点
1レブロン・ジェイムスLAL40096
2ケビン・デュラントPHX28544
3ジェイムス・ハーデンLAC25709
4ラッセ・ウェストブルックLAC25098
5ステフィン・カリーGSW23302
6デマー・デローザンCHI23134
7クリス・ポールGSW22126
8デイミアン・リラードMIL20857
9ヤニス・アンテトクンポMIL18190
10ルディ・ゲイ17642
11ポール・ジョージLAC17621
12アンソニー・デイビスLAL17376
13カイリー・アービングDAL16797
14ブルック・ロペスMIL16259
15カイル・ラウリーPHI16102
16ブラッドリー・ビールPHX16060
17マイク・コンリーMIN15647
18ジュルー・ホリデーBOS15623
19ケビン・ラブMIA15239
20クレイ・トンプソンGSW15205
21ニコラ・ブーチェビッチCHI15084
22ジミー・バトラーMIA14666
23トバイアス・ハリスPHI14409
24サディアス・ヤングPHX14208
25デビン・ブッカーPHX14092
26ジェフ・グリーンHOU14088
27アル・ホーフォードBOS14030
28CJ・マッコラムNOP13797
29エリック・ゴードンPHX13754
30ニコラ・ヨキッチDEN13703

【スポンサーリンク】