デマーカス・カズンズがレブロン・ジェイムスとチームメイトになるマイナス面を明かす「優勝か崩壊か」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスはNBA史上最も偉大な選手のひとりであり、ジェイムスが所属するNBAチームは常に注目を浴びる。
レイカーズはNBA史上最高のフランチャイズのひとつであるため、注目度はなおさらだろう。
元NBAオールスタービッグマンであり、レイカーズ時代にジェイムスと共に過ごしたデマーカス・カズンズによると、それがジェイムスとチームメイトになるマイナス面になり得るという。
カズンズはアンソニー・デイビスを例に挙げ、ジェイムスとチームメイトになるマイナス面について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
環境が関係すると思う。
チームの状況が悪くなると、チーム最高の選手に批判が届く前に、批判されるべき選手のリストがある。
誰もが知っていることだ。
平均25得点、12リバウンドを記録しても、十分ではない。
優勝か崩壊かだ。
それがレブロン・ジェイムスのチームメイトになるということだ。
なぜなら、彼には偉大さが伴うからであり、レイカーになる選手たちにも同じことが求められるからだ。
それが彼(デイビス)が批判される大きな要因のひとつなんじゃないかな。
ジェイムスとデイビス擁するレイカーズがNBAタイトルを獲得した時、デイビスには称賛の声が集まった。
だが、その後のデイビスは怪我による離脱を繰り返し、レイカーズを勝利に導くことができなかったことにより批判を浴びることとなってしまった。
デイビスにとって辛い時間が続いたと言っても過言ではないだろうが、彼もジェイムスのチームメイトになる意味を受け入れ、ジェイムスのチームメイトに値することを証明するパフォーマンスを見せてくれるだろう。
なお、デイビスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 65 | 725 |
MP | 35.5 | 34.5 |
PTS | 24.4 | 24.0 |
TRB | 12.3 | 10.6 |
AST | 3.6 | 2.5 |
STL | 1.2 | 1.3 |
BLK | 2.4 | 2.3 |
TO | 2.0 | 2.0 |
FG% | 55.4% | 52.2% |
3P% | 26.9% | 29.7% |
FT% | 81.3% | 79.5% |