ドック・リバースHCがヤニス・アンテトクンポのふくらはぎの怪我の懸念レベルについて「高い」
ミルウォーキー・バックスのNBAオールスターフォワード、ヤニス・アンテトクンポは、現地9日に行われたボストン・セルティックスとの試合第3Q中にふくらはぎを怪我し、途中退場した。
アンテトクンポは接触していないにも関わらず負傷。
そのため、現時点ではふくらはぎの損傷とされているが、アキレス腱の損傷など大きな怪我も懸念されている。
アンテトクンポはMRI検査を受け、ふくらはぎの怪我の詳細を確認する予定だというが、バックスを指揮するドック・リバースHCは長期離脱につながる怪我を懸念している模様。
リバースHCは試合後、アンテトクンポの怪我の懸念レベルについて質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
良い質問だ。
(懸念レベルは)高い。
だが、彼はヤニスだ。
今は全員が僕と同じように感じているんじゃないかな。
ただ最善を祈るだけだ。
コートに倒れた後のアンテトクンポの様子を見る限り、すぐに復帰できるような怪我ではないように見えた。
最も懸念されるのはアキレス腱の断裂だが、もしアキレス腱を断裂した場合、バックスが今季だけでなく来季も厳しい戦いを強いられるだろう。
MRI検査で最悪の結果が出ないことを祈るばかりだ。
なお、アンテトクンポの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 72 | 791 |
MP | 35.3 | 32.8 |
PTS | 30.7 | 23.4 |
TRB | 11.6 | 9.8 |
AST | 6.5 (キャリアハイ) | 4.9 |
STL | 1.2 | 1.1 |
BLK | 1.1 | 1.2 |
TO | 3.4 | 3.0 |
FG% | 61.1% (キャリアハイ) | 54.5% |
3P% | 27.4% | 28.6% |
FT% | 65.8% | 70.2% |