ロサンゼルス・レイカーズは現地27日、デンバー・ナゲッツとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第4戦を制し、スウィープを免れることに成功した。

だが、ファーストラウンドで敗退する可能性は依然として高い。

第5戦はナゲッツのホームで戦わなければならないわけだが、NBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスをはじめとしたレイカーズの選手たちは決して諦めていないようだ。

ジェイムスは第4戦を終えた後、次のようにコメント。ESPNが伝えている。

僕たちは自分たちの力で命綱を手にした。

僕たちにとっては1ゲームシリーズだ。

月曜日の試合は僕たちにとって今季最も重要な試合になる。

僕たちはそれを理解している。

負ければ終わり、勝てば続く。

だから、話すことはあまりない。

この試合は勝った。

それが最も重要だ。

僕たちは次の試合に集中し始めなければならない。

良いバスケットボールをプレイし、次のタスクに集中する。

月曜日の試合に集中する。

どうなるか見てみよう。

また、NBAプレイオフキャリアハイタイの23リバウンドを記録したアンソニー・デイビスは、次のように語った。

スウィープされるのはタフだ。

誰もそんな思いで夏を迎えたくない。

その思いを抱えたまま夏を過ごさなければならなくなるからね。

だから、このことについてはあまり話してこなかった。

僕たちは危機に直面していることを理解している。

苦い気持ちのまま夏を過ごしたくない。

僕たちは今夜のプレイを残りのシリーズでも続けなければならない。

レイカーズはナゲッツとのシリーズを通して第3Qで崩れることが多かったが、この日は第3Q中にリードを最大15点に広げることに成功。

ディアンジェロ・ラッセルとオースティン・リーブスも20得点以上をあげて勝利に貢献するなど、ようやくレイカーズが望んだ形で勝利することができた。

レイカーズにとって厳しい状況に変わりはないが、ナゲッツのホームで行われる第5戦でも緊迫感あるプレイを見せてもらいたいところだ。

なお、この日のナゲッツとレイカーズのチームスタッツは以下の通りとなっている。

–	DEN	LAL
PTS	108	119
TRB	40 ORB：9 DRB：31	46 ORB：8 DRB：38
AST	30	23
STL	9	6
BLK	4	2
TO	14	11
FG％	44.8％ （39/87）	52.2％ （48/92）
3P％	30.0％ （9/30）	30.8％ （8/26）
FT％	84.0％ （21/25）	83.3％ （15/18）