ゴールデンステイト・ウォリアーズのオールスターガードであるクレイ・トンプソンは、昨季のファイナルで左膝の前十字靭帯断裂という重傷を負った。

現地7月2日に手術を受け、リハビリを続けているトンプソン。

来季全休の可能性も否定できない中、トンプソンは先日、「シーズン中に復帰したい」とコメント。

一部ではオールスターブレイク後に復帰する可能性があるとも報じられたが、トンプソンの父であるマイカル・トンプソンは来季後半に復帰できると感じているようだ。

マイカル・トンプソンは息子の復帰について次のように言及。nbcsports.comが伝えている。

「彼は普通に歩いてるよ。来季後半に復帰できると楽観視してる。ベイエリアに戻ったら、おそらく12月もしくは1月までフルコートドリルはやらないだろうね。大切なのは、チームメイトたちとともにコートに立つために（リハビリに）懸命に取り組み、モチベーションを保つことだ」

「現代医療は10年前、15年前、20年前からすごく進歩してる。同じ怪我を負い、復帰した男たちがいる。このリーグを見てみると、たくさんのプレイヤーが同じ怪我を負い、復帰してるよね。なぜなら、リハビリに専念したからだ。彼らはまるで何もなかったかのように復活してるよね」

「医師たちは素晴らしい。現代医療はアスリートの怪我の修復をより可能にした。クレイにはそう話したよ。ザック・ラビーンを見てみてくれ。彼は同じ怪我を負ったけど、怪我前と変わらずコート中を飛び回ってるよね。クレイもより強くなって復帰するだろう」

順調に回復すれば、トンプソンは2月もしくは3月に復帰すると見られている。

なお、ラビーンは手術から4カ月後にフルコンタクトの練習とウィンドミルダンクが可能なまでに回復した。

ウォリアーズが復帰を急がせることはないであろうが、より強くなって復帰し、チームの6年連続ファイナル進出に貢献してもらいたい。