ポール・ジョージ「スパーズにトレードされたかった」
オールスターフォワードのポール・ジョージは2017年、所属していたインディアナ・ペイサーズにトレードを要求した。
当時はホームチームであるロサンゼルス・レイカーズへのトレードが噂されたものの、レイカーズはFAでの獲得を狙っていたため、トレードは実現せず。
その結果、トレードでオクラホマシティ・サンダーへ移籍することとなった。
だが、ジョージのトレード先第一希望はサンアントニオ・スパーズだったのかもしれない。
ジョージは当時を振り返り、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「サンアントニオにトレードされたかった。まずサンアントニオに行きたかった。だけど、そうならなかった」
「レイカーズ、俺はLAに行きたかった。そうはならなかった。だから、『FAになった時に』という考えがあった。それが俺の意識にあったことだ」
「その時から、俺たち(ジョージとカワイ・レナード)はペアになろうとしてた。うまくいかせようとしてた。(サンダーへトレードされた後)オクラホマシティに再び戻りたかったし、義務があった。それから次に進む必要があると感じるようになった。他の方向へ進み、やりたいことをやる必要があったんだ」
スパーズとペイサーズはトレード交渉を行ったものの、スパーズはペイサーズが望むだけの交換条件を用意できず、交渉は破断したという。
もしこの交渉が成立していれば、ポールとレナードはスパーズのユニフォームを着て共にプレイしていたかもしれない。
いずれにせよ、ポールとレナードはチームメイトになるべく動いていたようだ。
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