ニューヨーク・ニックスは今季も難しい時間を送っている。

この夏にケビン・デュラントやカイリー・アービング、ケンバ・ウォーカーといったスーパースター獲得を狙ったものの失敗したニックス。

ジュリアス・ランドルやボビー・ポーティス、マーカス・モリスなど多才なプレイヤーを揃えることで穴を埋めようとしたものの、現地16日の時点で6勝21敗と改善の兆候は見られない。

そのため、早くもロスターの再構成を検討し始めているようだ。

newsday.comによると、ニックスはランドルのトレードを検討しており、他チームからのオファーを受け付けているという。

とはいえ、再建中のニックスにおいて、ランドル以外のベテランプレイヤーたちもトレードの対象になり得るであろう。

ロサンゼルス・レイカーズでキャリア4年を送った後にニューオーリンズ・ペリカンズへ移籍し、ブレイクアウトのシーズンを送ったランドル。

だが、まだプレイオフの経験がなく、また強引すぎるプレイにも改善の余地がある。

まだまだ成長の余地を残しているようにも思えるが、ランドル獲得を狙うチームは現れるだろうか。

なお、今季のランドルは27試合に出場し、平均32.1分のプレイで17.4得点、8.7リバウンド、3.4アシスト、FG成功率44.5％、3P成功率26.5％を記録。

キャリアを通してレギュラーシーズン通算338試合に出場し、平均28.8分のプレイで15.5得点、8.8リバウンド、2.8アシスト、FG成功率49.7％、3P成功率29.7％を記録している。