ゴーラン・ドラギッチ ハッサン・ホワイトサイドは「誤解されてる」
マイアミ・ヒートは昨年夏、ベテランセンターのハッサン・ホワイトサイドをトレードでポートランド・トレイルブレイザーズへ放出した。
ホワイトサイドにはかねてより「良いチームメイトではない」、「良い影響を及ぼさない」などの批判が出ている。
それらがトレードの要因のひとつとの推測もあるが、長い時間を共に過ごしたゴーラン・ドラギッチによると、ホワイトサイドは周囲から誤解されているという。
ドラギッチはホワイトサイド批判について次のように説明。the Miami Heraldが伝えている。
「誤解されてる?イエス。時々ね。タフだ。外から来た人々は彼ら自身の考えを持ってる。通常、それは100%正しいものじゃない。なぜなら、そのシーンの裏にあるすべてを見る必要があるからね。彼らは彼を少し誤解してると思うんだ」
第4Qの重要な時間帯にベンチに下げられ、エリック・スポエストラHCの起用法に苦言を呈したこともあるホワイトサイド。
だが、ドラギッチをはじめとしたチームメイトたちはホワイトサイドの闘争心を評価していたのかもしれない。
そのホワイトサイドが現地5日、トレード後初めてアメリカン・エアラインズ・アリーナに凱旋する。
ホワイトサイドの凱旋に、果たしてヒートファンはどのような反応を示すのであろうか。
なお、今季のホワイトサイドは33試合に出場し、平均29.7分のプレイで15.7得点、13.8リバウンド、1.3アシスト(キャリアハイ)、2.8ブロックショット、FG成功率59.9%、フリースロー成功率76.9%(キャリアハイ)を記録。
キャリアを通してサクラメント・キングス、ヒート、ブレイザーズでレギュラーシーズン通算376試合に出場し、平均26.4分のプレイで13.6得点、11.6リバウンド、0.7アシスト、2.4ブロックショット、FG成功率57.6%、フリースロー成功率60.8%を記録している。
コメントを残す