ベテランセンターのアンドリュー・ボガットは昨季、ゴールデンステイト・ウォリアーズの一員としてNBAに復帰した。

その後、母国オーストラリアに再び帰国し、オーストラリアリーグでプレイしているボガット。

昨季同様、今季も復数のNBAチームからオファーが届いているようだが、すべてが身体の状態次第ということになるようだ。

ボガットはNBA復帰について次のようにコメント。The Sydney Morning Heraldが伝えている。

「俺が真剣に見てるNBAチームは、数チームだけだ。俺の身体次第になるだろう」

ボガットは腰を痛めており、それがNBA復帰への妨げになるとしている。

東京オリンピック出場を希望しており、身体を万全な状態にしておきたいというボガット。

NBAに復帰するのか、それとも東京オリンピックへ向けて母国で調整を続けるのか注目が集まるところだ。

なお、ボガットはNBAキャリア14年を通してミルウォーキー・バックス、ウォリアーズ、ダラス・マーベリックス、クリーブランド・キャバリアーズ、ロサンゼルス・レイカーズでレギュラーシーズン通算706試合に出場し、平均28.1分のプレイで9.6得点、8.7リバウンド、2.2アシスト、1.5ブロックショット、FG成功率53.5％、フリースロー成功率55.7％を記録している。