ロサンゼルス・クリッパーズのパトリック・ビバリーは、NBA有数のディフェンダーだ。

どんな相手にも食ってかかり、闘争心をむき出しにして向かっているビバリー。

ロサンゼルス・レイカーズのファンとして知られるスヌープ・ドッグは、ライバルチームとはいえ、ビバリーを気に入っているのかもしれない。

ドッグはビバリーについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。

「（ビバリーは）チンピラだ。俺は彼と一緒に路地に入ったら、誰かのおばさんを叩くだろう。彼はそれをレブロンにやってるんだ。彼はチンピラさ。彼にはやりたいことをさせろ」

宿敵レイカーズとのクリスマスゲーム最終盤、ビバリーはジェイムスに執拗なディフェンスを仕掛け、ターンオーバーを引き出した。

スヌープ・ドッグはレイカーズのファンであるものの、ビバリーのこの気迫あふれるプレイに心を動かされたのであろう。

多くのプレイヤーと激しいバトルを繰り広げ、悪役になっているビバリー。

これからもタフなディフェンスでスタープレイヤーたちを苦しめ、クリッパーズを鼓舞し続けることであろう。

なお、今季のビバリーは48試合に出場し、平均27.1分のプレイで7.9得点、5.4リバウンド、3.7アシスト、1.1スティール、FG成功率42.8％、3P成功率37.9％を記録。

キャリアを通してヒューストン・ロケッツ、クリッパーズでレギュラーシーズン通算428試合に出場し、平均28.2分のプレイで8.9得点、4.4リバウンド、3.5アシスト、1.2スティール、FG成功率41.4％、3P成功率38.0％を記録している。